【完全保存版】保育士の就活・転職に関する賞罰とは?履歴書への書き方も紹介!

保育士の就活・転職活動をしているときに賞罰欄を見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。賞罰という言葉はあまり日常生活で聞くことがないので、何を記入すれば良いか困ってしまうでしょう。

そこで、この記事では賞罰とは何か、履歴書の賞罰欄には何を記入すれば良いのかを解説します。就職・転職活動中という方はぜひこの記事を参考にして履歴書を書く際の参考にしてみてください。

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目次

保育士が転職をするなら保育のカタチがおすすめ

引用元:保育のカタチ

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雇用形態正社員、契約社員、パート
求人施設保育園、幼稚園、認定こども園、病児保育、事業内保育、学童保育、託児所など
対応エリア全国
連絡手段電話番号:06-6210-5326
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賞罰とは?

そもそも賞罰とは「賞」と「罰」を組み合わせた言葉のことです。この賞と罰はどのような意味を持っているのでしょうか。まずは、賞罰とは何かを解説していきます。

賞は受賞・表彰歴

賞とは受賞・表彰歴のことです。賞は全国・国際レベルの大会などで入賞したことや、国や都道府県に表彰されたものを指します。そのため、地域での表彰などを書くことはできません。

スポーツや美術・音楽のコンクールの全国大会で入賞したことや、社会貢献活動や人命救助をして官公庁や公的な機関から表彰されたことを賞罰欄に書きましょう。賞罰欄にこのような輝かしい経歴を書くことで就職・転職先にアピールすることができます。

ただし、学生時代の全国大会で入賞した、県から表彰されたなどの経歴については時間が経ち過ぎているため、転職活動中にはその経歴を記入しません。誤って記入しないよう注意しましょう。

罰は犯罪歴

賞が受賞・表彰歴に対して、罰は犯罪歴のことを指します。裁判をして有罪を言い渡されたことがある(前科がついている)ときは賞罰欄に記入しなければなりません。

ただし、罰は前科があるときだけなので、逮捕歴があっても示談などで終わり、前科がついていない場合は罰になりません。

賞罰を記載しなければならない理由

先述のとおり、賞罰欄がある場合は必ず記入しないといけません。

そもそも応募書類というものは公募書類で、真実を書くことが義務化されています。そのため、有罪歴があるのにもかかわらず、賞罰欄に記入していない場合は経歴詐称に該当します。内定が出た後だとしても経歴詐称があると内定を取り消されてしまうので、必ず書くようにしましょう。

履歴書に書くべき賞罰・書かなくて良い賞罰について

賞罰欄は必ず記入しないといけないということがわかりましたが、「具体的にどのような賞罰は書くべきでどのような賞罰を書かなくても良いかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

ここからは履歴書に書くべき賞罰・書かなくて良い賞罰について解説していきます。

書くべき賞

賞として記入するべきものに規定はありませんが、一般的には以下のものは賞として記入することができます。

  • スポーツ大会の全国大会以上での入賞
  • 国内で知名度の高い文化活動の賞
  • 長期間のボランティア活動や人命救助してもらえる「官公庁からの感謝状」
  • 大規模イベントでの表彰状

認知度や知名度があるものや大会・賞の規模が大きいものを記入しましょう。

書かなくて良い賞

一方、書かなくて良い賞は以下のとおりです。

  • 知名度や認知度の低いもの
  • 受賞してからの期間が長いもの
  • 一般的に功績として認められないもの

勤めていた企業の社内表彰や皆勤賞は基本的には記入しません。なぜなら、これらの賞は世間的に知名度や認知度が高いとはいえないからです。一般的に、前職で受けた社内表彰やMVPは「職務経歴書」や「職務経歴欄」に記入します。

また、入賞してから10年以上経ったものも記入しないようにしましょう。入賞した時期が古すぎると「現在は通用しない」という印象を持たれてしまいかねません。

書くべき罰

賞同様、罰にも記入するべきものに規定はありません。刑法に触れる犯罪を犯して刑事罰を科された刑事罰を記入しましょう。懲役や禁固刑、罰金などが該当します。罰として記入するものは以下のとおりです。

  • 重大な交通事故・人身事故
  • 酒気帯び運転・飲酒運転
  • 4点以上の交通違反
  • 傷害罪
  • 公然わいせつ罪
  • 窃盗罪
  • その他裁判で裁かれた有罪判決

書かなくて良い罰

一方、裁判で有罪判決が言い渡されていない場合は罰として書かなくても大丈夫です。書かなくて良い罰の例は以下のとおりです。

  • 不起訴になった事件
  • 執行猶予が終わった事件
  • 裁判中の事件
  • 軽い交通事故
  • 言い渡しの効力が消滅した前科
  • 未成年の犯罪歴
  • 懲戒解雇

賞罰の記載例

実際に書くべき賞罰についてわかったところで、賞罰欄に「どのように記入すれば良いかわからない」方も多いでしょう。ここからは、賞罰の記載例について解説していきます。

賞の記載例

賞の記載例は以下のとおりです。

  • 20〇〇年 〇月 第△回 全国××選手権大会 優勝
  • 20〇〇年 〇月 第△回 国際××コンクール 入賞
  • 20〇〇年 〇月 ◯◯警察署長より、〜〜時の人命救助の感謝状

賞は必ず正式名称で記入するようにしましょう。このとき、全国・国際規模のものだけを書くようにして、社内表彰などは書かないようにしてください。ない場合は「なし」と記入します。記入が終わったら「以上」と記入して、これ以上賞がないことがわかるようにしましょう。

罰の記載例

罰の記載例は以下のとおりです。

  • 20〇〇年 〇月 △△罪 懲役△年 執行猶予△年 執行猶予中
  • 20〇〇年 〇月 △△法違反 △△により罰金刑

不起訴になったものや裁判中のもの、少年犯罪や懲戒解雇は罰に該当しないため、記入しなくて大丈夫です。また、懲役後10年経ったものや期間が終了した執行猶予は罰の効力がないため、書く必要がありません。ない場合は、「なし」と記入し、賞と同じように「以上」と記入して、これ以上賞がないことがわかるようにしましょう。

履歴書に賞罰欄がない場合の記載方法

履歴書に賞罰欄がない場合や企業側から賞罰を書くように求められていない場合、記入する必要はありません。しかし、記載が求められている場合は学歴・職歴欄の下部に「賞罰」と記入しましょう。賞罰欄がない履歴書は学歴・職歴欄の下部に以下のように記入します

賞罰
なし
      以上

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履歴書を作る際のポイント

実際、どのようなところに注意して履歴書を作れば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで、ここからは履歴書を作る際のポイントについて解説していきます。

誤字脱字に気をつけて丁寧に書く

履歴書を書く際は誤字脱字に気をつけて丁寧に書くようにしましょう。履歴書に誤字脱字があると仕事でもケアレスミスが多いのではないかというイメージを与えてしまいかねません。そのため、わからない漢字がある際は辞書で調べて、誤字脱字がないようにしましょう。

また、最後に見直すことで、誤字脱字があっても提出前に気づくことができます。

暦は統一する

履歴書で使う暦は、西暦でも和暦でもどちらでも大丈夫ですが、基本的に統一するようにしましょう。片方を使うと決めたらもう片方は使わないようにしてください。それが原因で落ちるということは考えにくいですが、採用担当者に手間がかかってしまい、マイナス評価を与えかねません。

また、和暦を使用する際は元号を省略しないよう注意が必要です。履歴書は正式な書類なので、省略するのは不適切です。「S」「H」「R」ではなく、「昭和」「平成」「令和」と書くようにしましょう。

空白がないようにする

履歴書の欄は必ずすべて埋めるようにしましょう。履歴書の中に空欄があると、採用担当者が記入することがないのか記入漏れなのか、判断がしにくくなります。記入することがない場合は「なし」か「特になし」と記入し、空白の欄ができないようにしておきましょう。

履歴書の書き方

履歴書に記入する項目は以下のとおりです。

  • 日付
  • 証明写真
  • 氏名
  • 生年月日
  • 現住所
  • 学歴
  • 職歴
  • 賞罰
  • 免許・資格
  • 志望動機
  • 通勤時間
  • 本人記入欄

履歴書の書き方についてさらに詳しく知りたいという方は、下記記事をご覧ください。

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履歴書を送る際は封筒の大きさに注意!

履歴書はA4サイズ、もしくはB5サイズの2種類があり、一般的にはA4サイズを使用します。履歴書を入れる封筒は折らずに入れられるものを選びましょう。「角形2号(通称角2、サイズ240mm×332mm)」または「A4角形封筒(通称角A4、サイズ228mm×312mm)」であれば、書類を折らずにそのまま入れることができます。

履歴書の封筒についてさらに詳しく知りたいという方は、下記記事をご覧ください。

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まとめ

この記事では、保育士が履歴書の賞罰欄に何を書けば良いのか、どのように書けば良いのかを解説しました。賞は受賞・表彰歴のことで、罰は犯罪歴のことです。基本的に企業に求められていなければ賞罰を書く必要はありませんが、求められているのであれば必ず記入するようにしましょう。書く必要があるのにも関わらず罰を書いていない場合は経歴詐称で内定を取り消されることもあります。

この記事の履歴書の賞罰欄の書き方を参考にして、完璧な履歴書を作り上げてみてください。

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