【2023年最新版】保育士の給料事情!平均年収や給料を上げる方法を徹底解説!

  • 他の保育士がどれくらいの給料を貰っているのか気になる
  • 給料を上げる方法を知りたい

以上のようなことを考えている保育士の方もいるのではないでしょうか。保育士として働いている方の中には、仕事量と給料が見合っていないと感じている方もいるかもしれません。

今回の記事では、保育士の給料事情や給料を上げる方法を徹底解説します。保育士の年収について知りたい方や今の給料に不満がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

保育士が転職をするなら保育のカタチがおすすめ

引用元:保育のカタチ

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住所〒550-0004大阪府大阪市西区靱本町1-7-22 SKKビル201
許可番号厚生労働大臣許可番号有料職業紹介事業:27-ユ-303764
労働者派遣事業:派27-304996
雇用形態正社員、契約社員、パート
求人施設保育園、幼稚園、認定こども園、病児保育、事業内保育、学童保育、託児所など
対応エリア全国
連絡手段電話番号:06-6210-5326
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【2023年】保育士の給料事情!平均年収や手取りを解説

まず初めに、保育士の給料事情について解説します。自分の給料が他の保育士と比較して高いのか低いのか気になるのではないでしょうか。

そこで、保育士の平均年収・手取り・地域による給料の違いについてまとめました。それぞれ詳しく見ていきましょう。

保育士の平均年収

厚生労働省が発表している「令和2年賃金構造基本統計調査」から、他の職種と保育士の平均年収を抜粋してまとめました。

男女計
年収換算月収換算年収換算月収換算年収換算月収換算
全職種489.9万円40.8万円549.4万円45.8万円376.2万円31.4万円
保育士326.8万円27.2万円363.7万円30.3万円324.7万円27.1万円

これまで政府の政策として保育士の待遇改善が進められてきたものの、それでも他の職種と比較すると低収入なのが現状です。

手取りにするといくら?

では、手取りにするといくらになるのでしょうか。

先程の表の数字は、所得税や社会保険料を引く前のものです。これらの税金類を引くと、手取り額の平均は、およそ20万円強となってしまいます。

1人暮らしの生活費や子どもの教育費などを考えると、生活をしていくだけで精一杯かもしれません。

保育士の給料が高い県

令和2年賃金構造基本統計調査」から、保育士の給料が高い県を1〜5位までまとめました。

順位都道府県きまって支給される現金給与額(万円)年間賞与、その他特別給与額(万円)平均年収(万円)
1栃木県29.1485.27434.95
2千葉県28.2594.86433.86
3愛知県25.6995.34403.62
4神奈川県26.9579.21402.61
5京都府27.0775.01399.85

毎年変動はありますが、令和2年の結果ではこのような結果になりました。

各都道府県によって平均賃金に違いがあります。人口が集中する関東や関西などの首都圏では保育士の需要が高く、それに比例して賃金も上がることも賃金に違いがあるのも理由の1つです。

保育士の給料が安い・安いと感じる理由

他の職種と比較して、保育士の給料は安いことがデータからも分かりました。それでは、なぜ保育士の給料は安いのでしょうか。また、保育士の給料が安いと感じるのはなぜでしょうか。

そこで、保育士の給料が安い・安いと感じる理由について解説します。

保育園が公定価格で運営されているから

保育士の給料が安い理由の1つは、認可保育園が公定価格で運営されているからです。

認可保育園は、国や自治体から支給される公定価格と保護者からの保育料で運営されています。最低限の財源から保育士の給料を捻出するので、保育士の給料はなかなか上がりにくいです。

そのため、保育士の努力や働きも反映されづらく、民間企業のように給料が上がりません。

給料と仕事量が見合ってないから

保育士の給料が安いと感じる理由として、給料と仕事量が見合ってないことが挙げられます。

保育士の仕事は、子どもと遊ぶだけではありません。保育日誌や保育計画といった事務作業やイベントの準備など、たくさんの仕事をこなす必要があります。

そのため、就業時間内に終わらずに残業したり、持ち帰りで仕事を行ったりする保育士もいます。また、人手不足の保育園では、休みも取りづらいです。

このように仕事量の多さと給料が見合ってないことから、給料が安いと感じる保育士も少なくないです。

保育士の給料は今後上がる?

保育士の給料は安いのが現状ですが、今後上がる見込みはあるのでしょうか。

政府は保育士の待遇改善に向けて、2015年から処遇改善等加算を導入しました。最近では、2022年2月に保育士の収入を3%(月額9,000円)引き上げるための「保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業」が開始されました。

これは、賃上げ効果が継続される取り組みを行う施設・事業所に対して、必要な費用を援助する制度です。正社員だけでなく、パートや派遣社員といった勤務形態の保育士も対象です。

当初は2022年9月までの予定でしたが、10月以降も「処遇改善等加算Ⅲ」に名称が変わり、現在は公定価格に組み込まれています。

この取り組みにより、保育士の給料は今後上がることが期待できるでしょう。

保育士の給料において差がつくポイント

ここでは、保育士の給料において差がつくポイントを紹介します。保育士の給料は、主に以下のポイントで差が付きます。

  • 経験年数
  • 施設形態
  • 公立・私立

それぞれ詳しく見ていきましょう。

経験年数

当たり前かもしれませんが、保育士としての経験年数と同じ職場での勤務年数によって給料に差が出ます。昇給制度が整っている保育園であれば、これらの年数が長いほど給料が上がります。

また、経験年数によっては主任や園長などの役職につくことがあり、役職も給料に差が出るポイントです。役職に就くと給料に加えて手当がつくため、給料が上がります。

施設形態

施設形態も、保育士の給料に差が出るポイントです。

保育士が働ける職場は、保育園だけではありません。企業内保育施設や学童、夜間に働く保護者の子どもを預かるお泊り保育施設など、様々な保育施設があります。

公立・私立

保育園には、公立保育園と私立保育園の2種類があります。公立・私立によっても、給料に差が出ます。

一般的に私立保育園より公立保育園の方が、給料が高いです。公立保育園で働く保育士は公務員であり、給料が安定しています。

一方、私立保育園の保育士の給料は、国の運営法人の経営状態によって様々です。

公立保育園と私立保育園による給料の違いは、厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査」によると、以下の通りです。

  • 公立保育園:約543万円
  • 私立保育園:約375万円

公立保育園と私立保育園の違いについて詳しく知りたい方は、下記を参照ください。

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保育士が給料を上げる方法

では、保育士として給料を上げるためにはどうすればいいのでしょうか。

今の職場で勤務を続けていけば、勤務年数が増えたり役職についたりすることで、給料は少しずつ上がるでしょう。

一方、早く給料を上げたい保育士の方は、以下の2つを検討してみても良いかもしれません。

  • 転職
  • スキルアップ

具体的に見ていきましょう。

他の保育施設に転職する

給料を上げるための方法として、他の保育施設に転職するという方法があります。転職することで、今の職場より良い条件で働けるかもしれません。

転職活動をする際は、「保育のカタチ」のような保育士専門の求人サイトを用いて給料を比較するのがおすすめです。

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保育士が転職する方法について詳しく知りたい方は、下記を参照ください。

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保育士としてスキルアップする

現在の職場で給料を上げる方法としては、スキルアップがあります。

国の政策として、保育士の処遇改善と専門性の向上を図るために、2023年度より保育士のキャリアアップ研修が導入されました。この研修を受けて副主任保育士・専門リーダー等になれば月額4万円、職務分野別リーダー等になれば月額5,000円の処遇改善を見込めます。

また、スキルアップをすることで転職を有利に進めることも可能です。給料アップを狙って転職活動がしやすくなります。

保育士のスキルアップについて詳しく知りたい方は、下記を参照ください。

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【まとめ】給料を上げたいなら転職しよう

今回の記事では、以下について解説しました。

  • 保育士の給料事情
  • 保育士の給料が安い理由
  • 保育士の給料において差がつくポイント
  • 給料を上げる方法

保育士の需要は高くなってきており、政府の取り組みにより待遇の改善も進んでいます。今の給料に不安がある保育士の方は、ポイントを押さえて他の保育園に転職してみてはいかがでしょうか。

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保育士が転職をするなら保育のカタチがおすすめ

引用元:保育のカタチ

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