【採用担当者必見】求職者にがっかりされない、保育園、幼稚園のホームページのポイント

目次

はじめに

幼保施設のホームページは採用においても重要なツールです。
さまざまな求人媒体などで、働きたい園を絞った後、求職者は園の詳細な情報をホームページから得ようとします。

そしてたどり着いた園のホームページがもし、10年以上前に作られたようなデザインだったり、何年も更新されていなかったりしたらどうでしょうか?

せっかく候補を絞って、園のホームページに来てくれた求職者が、ここの園はやめておこうと応募を控えてしまうかもしれません。

大量の予算をかけて、素晴らしいホームページを作る必要はありませんが、求職者に最低限がっかりされないようなホームページには整備しておく必要があります。

この記事では、求職者が何を見たいと思っているのかを元に、幼保施設のホームページに必要な要素をご紹介していきます。

求職者は必ず園のホームページを見る

上述の通り、求職者は必ず園のホームページを検索します。
このとき、求職者は何を見たいと思っているのでしょうか。

求職者の目線では、

・自分の見た求人情報では分からないことを知るため
・写真、動画などで、園の実際の雰囲気をつかむため

という目的があると考えられます。

園のホームページは何のためにある?

ホームページを有効活用するには、ホームページを使って何を実現したいのかをはっきりさせる必要があります。

主に幼保施設のホームページの目的は、

・保護者に向けて園の良さをアピールし、入園したいと思ってもらう
・社会に向けて園の取り組みや活動の意義、理念などを発信する
・求職者に向けてこの園で働きたいと思ってもらえる情報を発信する

という3つです。

社会に向けての取り組みについては本記事では割愛し、保護者向けと求職者向けという目的についてご紹介します。

保護者向け

園のホームページの目的は第1に園児の募集です。

・園の子どもの未来に対する考え方、理念
・理念を実現するための取り組み、カリキュラム

などを発信します。

皆さんの園で1番大切にしていることはなんでしょうか?
子どもたちを預かるにあたって大切にしている理念や想いを伝えることが大切です。

・どのような理念があるのか
・なぜその理念を持つに至ったのか
・理念を実現するために何をしているのか(スタッフの研修、子どもたちへのプログラムなど)

わかりやすい内容で、ストーリー性を持たせることで、こんな考え方の園に子どもを預けたいと思ってもらうことが重要です。

自園のオリジナルのカリキュラムに加えて、英語やプログラミングなど、外部の講義をオプションで追加していたり、保護者がわかりやすいメリットを伝えているかどうかがポイントです。

また、保護者は子どもが保育園でどのような1日を過ごすのかを知りたいと考えています。
1日のスケジュール、年間の行事の予定と様子は、写真付きで整理されているとわかりやすく魅力が伝わります。

また、保護者が園のホームページにたどり着くまでのことを想像してみることも重要です。主要な経路としては、

・検索してホームページにくる
・インスタやツイッターなどのSNSからホームページにくる
・公共機関の案内などに載っているURLからホームページにくる

などです。

特に検索からの流入については、どのようなキーワードで検索しているかを意識する必要があります。

例えば保育園の場合は、ほとんどのケースで、

「地域名+保育園」
「駅名+保育園」

となり、

「園名」そのものでの検索はよほど入りたいか興味を持っている時しか入力しません。保育園名を入力したユーザーが多ければ多いほど、入園確度も高くなることになります。

地域名と保育園で検索した際に上位に表示させることができるように、SEO対策をしていくことが重要です。

求職者向け

もう一つの目的は、スタッフを採用するための求職者向けのコンテンツです。

ポイントは、

・採用のための情報をまとめること
・求職者が採用ページがすぐに分かるように配置しておくこと
・視覚的な要素を多く入れておくこと

求職者向けのコンテンツでは、園が求人広告や紹介会社には伝えきれなかったことを掲載する必要があります。

その際に重要な視点は、求職者が知りたいことは何か、ということ。常に求職者の視点でコンテンツを作っていくことが重要です。

採用のために園のホームページに必要な要素

採用のために必要な要素は、まとめて採用ページの中に配置しておきましょう。
大きな幼保施設グループのホームページでは、採用専門のホームページを作っているところもありますが、まずはホームページの中に採用のための1ページを作るだけでも十分です。

採用ページでは、主に以下のような内容を入れ込んでいきます。

・園の理念
・理念を実現するためにどのような人を採用したいか
・どのように働いて欲しいか
・先輩たちのインタビュー
・園の写真や動画など
・現在募集中のポジション
・仕事内容
・勤務時間
・条件など

求人原稿では伝えられないことを伝える

では求職者が知りたい、求人広告などで十分にわからないこととは何でしょうか。
以下にご紹介していきます。

視覚情報

求人広告でも、写真や動画を掲載できるところはありますが、スペースに限りがあって、枚数を多く掲載する訳にもいかないため、視覚的な情報が不足します。

そのため、園の採用ページでは、

・園の雰囲気
・子どもたちの様子
・園の施設
・日々の保育の様子
・イベントの様子
・一緒に働くことになるスタッフ

などを写真や動画で掲載しましょう。

園長や役員からのメッセージや、同僚からのメッセージを動画にしてみるのもおすすめです。

園の雰囲気を掴んでもらう

園の雰囲気を掴んでもらうためには、

・園の施設についての写真
・園で日々子どもたちがどのように過ごしているかが分かる写真
・スタッフの園での働き方が分かる写真

を掲載すると、自分に置き換えて想像しやすくなります。

スタッフや子どもたちがイキイキと過ごしている写真を多く掲載しましょう。

在籍している先生の情報

保護者向けの情報と共通でも構いませんが、一緒に働くスタッフの情報をまとめて掲載するのもおすすめです。

顔写真、名前、役職、人となりが分かる項目(趣味や特技など)、子どもたちへのメッセージなどがあると、どのような人物なのかがわかりやすいです。

注意点

採用ページにも、募集している職種や条件を掲載しますが、その際には、求人広告などで掲載している情報と同じものを掲載しましょう。
条件や勤務時間が違っていた場合、どちらが正しいの?と求職者が分からなくなってしまいます。

人は分からないものは選択できないので、ホームページから離れてしまう可能性があります。

幼保施設のホームページの参考に

以下では、幼保施設のホームページデザインの参考になるようなまとめの記事をピックアップしてみました。是非参考にしてみてください。(サイト外へのリンクです)

■Web幹事 
https://web-kanji.com/posts/kindergarten-homepage-design

■SANKOU!
https://sankoudesign.com/category/school-education/

まとめ

いかがでしたでしょうか。
幼保施設のホームページは、力を入れているところとそうでないところの差がはっきりと見えやすい部分です。
デジタル化への対応と同様、経営者やスタッフが「苦手だから」と後回しにしてしまうと、あっという間に他園との差が開いてしまいます。
貴重な人材を競合に独占されないためにも、この記事を参考に最低限のホームページに整備してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

株式会社シェンゲン執行役員、人事責任者
「保育のカタチ」事業責任者、採用支援コンサルタント

前職ではリクルートの代理店にて、7年間1,000社以上の採用支援を担当。シェンゲン入社後は、幼保業界の「人」に関する問題解決に特化した専門家集団「保育のカタチ」を立ち上げ、事業責任者として従事。

保育園の統括マネージャーとして運営にかかわりつつ、保育士転職サービスでのキャリアサポートや、保育園への採用コンサルタントも行う。

採用活動を内製化する伴走型の採用支援や保育士向けの研修、紹介予定派遣などのサービスを公共機関や幼保施設の運営法人に向けて提供中。祖母、母、妹が保育士という保育士一家で育った。

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