【事例紹介】採用の壁を打ち破る!保育のカタチとの連携で実現した、2ヶ月で8名採用の軌跡

幼保施設の「人」に関する問題を解決する「保育のカタチ」がお届けする本記事では、株式会社名鉄スマイルプラスで採用と社内研修を担当されている久保様にお話を伺いました。新卒採用の不振や新園オープンに伴う急な採用ニーズに直面していた同社が、

「保育のカタチ」との連携を通じて、どのように採用課題を克服し、短期間で成果を上げることができたのでしょうか。本インタビューが、採用に課題を抱える多くの保育施設の皆様にとって、新たな視点と具体的な解決策を見出す一助となれば幸いです。

\自園と相性のよい人材が長く働いてくれる、保育のカタチの採用支援/

目次

株式会社名鉄スマイルプラス 久保様に聞く

採用と研修のキーパーソンが見つめる、保育現場のリアル

保育のカタチ運営 本日はお忙しい中、誠にありがとうございます。まず、久保様の現在のお役割と、株式会社名鉄スマイルプラス様にご入社された経緯についてお聞かせいただけますでしょうか。

久保様 株式会社名鉄スマイルプラスの事業本部 経営戦略グループでチーフを務めております、久保と申します。主な役割は、採用担当と社内研修担当です。保育と学童で別々だった研修体制を本社で一括管理するようになったタイミングで、3年ほど前に採用担当の募集があり、入社いたしました。

保育のカタチ運営 貴社の施設の特徴や、久保様が感じていらっしゃる「いいところ」について教えてください。

久保様 当社の保育園は、0歳から2歳までのお子様をお預かりする小規模保育園が中心です。そのため、一人ひとりのお子様とじっくり向き合えるのが大きな特徴であり、魅力だと感じています。

また、名鉄グループの強みを活かし、多くの施設が駅から近い便利な場所にあります。愛知県内に多数の施設を展開しており、近隣にグループ園が複数あるため、急なお休みが出た場合でも、他の園から応援に来てもらうなど、会社全体で協力しながらシフトを調整できる体制が整っているのも、働く職員にとっては安心できるポイントだと思います。

採用の壁に直面。「保育のカタチ」との出会いが変革の第一歩に

保育のカタチ運営 「保育のカタチ」にご相談いただく以前は、採用に関してどのようなご状況で、どんな課題感をお持ちでしたか?

久保様: 当時、新卒採用が思うように進んでいなかったのが一番の課題でした。以前は就職フェアに多くの学生さんが来てくださり、そこから園見学、選考へとスムーズに進むケースが多く、「このやり方を続けていけば大丈夫だろう」という感覚がありました。しかし、ご相談する直前の時期には、フェアに来てくれる学生さんの数自体が減少し、夏以降の動きも鈍くなってしまったのです。

加えて、新園のオープンが複数控えており、急な採用ニーズも高まっていました。それまでは学生さんからの問い合わせも一定数あったため、こちらから積極的にアプローチする必要性をあまり感じていなかったのですが、従来の「フェア頼み」一本槍の採用戦略では立ち行かなくなってきたという危機感がありました。

保育のカタチ運営 数ある採用支援サービスの中で、「保育のカタチ」にご相談いただいた決め手は何だったのでしょうか。

久保様 「保育のカタチ」さんのことは、東京の保育博2024で知りました。ご提案内容を伺い、これまで利用していた採用媒体などを見直してお願いしようと決めたのは、私たちだけでは思いつかないような、専門的なノウハウをお持ちだと感じたからです。まさに「プロにお願いしてみよう」という気持ちでした。

二人三脚で進めた採用戦略。ノウハウの蓄積と自走化への道筋

保育のカタチ運営 「保育のカタチ」とは、具体的にどのような取り組みを一緒に進められたのでしょうか?

久保様: まず、使用する採用媒体の選定から一緒に行いました。そして、求人原稿の内容をフォーマット化していただきました。その効果はすぐに現れ、園見学に来ていない応募者の方でも、園のことを深く理解してくれているケースが増えたんです。しっかりと原稿を読み込んでくれている証拠だと感じました。

また、ターゲットの選定も細かく行いました。地域や対象となる園の状況などを踏まえて、的確な層にアプローチできるようになりましたし、スカウトメールの送信も効果的でした。

何よりも心強かったのは、こまめに打ち合わせを重ねながら、現場の状況を報告し、今後の方向性について相談しながら進められたことです。このプロセスを通じて、「こういう風に進めればいいんだ」という採用活動の道筋が見え、将来的には自社内で完結できるような手応えも感じました。選考フローについてもアドバイスをいただき、面接を1回(最終面接のみ)にするなど、効率化も図りました。

保育のカタチ運営 実際にこれらの取り組みを進めてみて、どのような感想をお持ちですか?

久保様 正直なところ、思っていたよりもハードルは高くないと感じました。専門的な知識やノウハウが必要だと思い込んでいましたが、むしろ基本的なところが大切なんだ、という気づきがあり、一緒に取り組む中で、私たち自身も学びながら進めることができました。今後は自分たちでもやっていけそうだという入口、可能性を感じることができ、非常に良いきっかけになったと思っています。

短期間で確かな成果!求める人材との出会いが加速

保育のカタチ運営 「保育のカタチ」との取り組みを通じて、一番良かったと感じるポイントは何でしょうか?

久保様 やはり、実際に採用に繋がり、園に合う人材に入社してもらえたことが一番大きいです。以前は、早期離職に繋がってしまったり、面接の時点でお互いに「少し違うかな」と感じるミスマッチが起こることもありましたが、そうした状況も改善されました。これは、ターゲットを明確にし、魅力的な原稿を作成できた効果だと考えています。

保育のカタチ運営 具体的な採用成果について教えていただけますか?

久保様 当時、3ヶ月で10名の採用が必要という逼迫した状況でしたが、「保育のカタチ」さんと連携を始めてから実質2ヶ月で、新卒4名、中途4名の合計8名を採用することができました。これにより、採用状況はかなり改善されました。

採用課題を抱える仲間たちへ~第三者の視点が突破口に~

保育のカタチ運営 最後に、久保様と同じように採用に課題を感じている全国の保育施設の運営者や担当者の皆様へ、ご経験を踏まえたメッセージをお願いいたします。

久保様 自分たちの中だけで悩んでいることでも、第三者的な視点からのアドバイスは非常に効果的だと実感しました。もちろん、最終的に外部のサービスを利用するかどうかは各法人の判断になりますが、まずは一度、専門家の方に相談してみるだけでも、新たな気づきや解決の糸口が見つかるのではないかと思います。

保育のカタチ運営 久保様、本日は採用成功の貴重な体験談を誠にありがとうございました。

まとめ

株式会社名鉄スマイルプラスの久保様へのインタビューを通じて、深刻な採用課題に直面しながらも、「保育のカタチ」との連携によって、わずか2ヶ月で8名もの採用を達成した具体的なプロセスと、その成功要因が明らかになりました。

採用媒体の選定、魅力的な求人原稿の作成、的確なターゲティング、そして選考フローの最適化といった一連の取り組みは、単に採用数を増やすだけでなく、園にマッチした人材の獲得、さらには採用ノウハウの自社内蓄積へと繋がっています。

久保様のお話にあったように、自社だけでは見えにくい課題や解決策も、専門家の第三者的な視点を取り入れることで突破口が開けることがあります。本記事が、採用活動に悩む多くの保育施設にとって、次の一手を考える上での具体的なヒントとなれば幸いです。

「保育のカタチ」が、貴園の「人」に関する課題解決をサポートします

「保育のカタチ」は、幼保施設の「人」に関するあらゆる課題解決をサポートする専門家集団です。

今回の株式会社名鉄スマイルプラス様の事例のように、採用戦略の見直しから実行、そして内製化支援まで、貴園の状況に合わせた最適なソリューションをご提案いたします。

「新卒採用がうまくいかない」

「急な欠員補充に追われている」

「採用のノウハウがなく、何から手をつければ良いかわからない」

このようにお考えの保育施設経営者様、園長先生、採用ご担当者様は、ぜひお気軽に「保育のカタチ」までご相談ください。専門のコンサルタントが、貴園の課題に真摯に寄り添い、具体的な解決策を共に見つけ出してまいります。

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