保育士の採用には面接時のチェックシートがないとヤバイ?チェック項目や作り方も紹介

保育施設ごとに保育士に求めるスキルや経験は異なります。保育士不足が深刻化する現在、求人に応募してくれる保育士は貴重な存在です。採用前に面接を行う保育施設は多く、面接時の情報で保育士を評価します。

面接で保育士としてのスキルや人間性など、十分な情報を得るためにチェックシートを使用する方法がおすすめです。チェックシートを活用すれば、一定の基準で採用でき、採用に必要な情報を得やすくなります。

この記事では、保育施設で保育士を採用する際のチェックシートの活用法について紹介します。保育士の面接を行う保育施設の担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

保育士の採用をするなら保育のカタチがおすすめ

引用元:保育のカタチ

保育士の採用をするなら保育のカタチがおすすめです。

保育のカタチは日本で唯一、幼保業界の「人」に関する問題解決に特化した専門家集団です。採用から社員教育、それらの仕組み化まで幅広く取り組んでおり、人手不足の保育業界の中で幼保施設にとって最善のパートナーが見つかるようなお手伝いをしています。

採用がうまくいかず悩んでいる方はぜひ一度保育のカタチにご相談ください。

住所〒550-0004大阪府大阪市西区靱本町1-7-22 SKKビル201
許可番号厚生労働大臣許可番号有料職業紹介事業:27-ユ-303764
労働者派遣事業:派27-304996
雇用形態正社員、契約社員、パート
求人施設保育園、幼稚園、認定こども園、病児保育、事業内保育、学童保育、託児所など
対応エリア全国
連絡手段電話番号:06-6210-5326
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面接時のチェックシートとは?

保育士 採用 チェックシート

面接時に使用するチェックシートとは、面接での質問や確認すべき内容をまとめたシートです。前もって作成しておくことで、一定の基準で求職者を評価できます。

チェックシートを作成する際には保育施設の方針など、必要な情報をあらかじめ決めておくことが必要です。

チェックシートを利用するメリットとデメリット

保育士 採用 チェックシート

面接時のチェックシートには、メリットとデメリットがあるため確認していきましょう。チェックシートは便利なツールですが、頼りすぎないことも必要です。

メリットとデメリットについて順番に解説していきます。

メリット

面接時にチェックシートを使うメリットは下記のとおりです。

  • 面接担当者の主観だけでなく、客観的な評価ができる
  • 確認事項や質問の聞き忘れを防ぐことができる
  • 面接を効率よく進めることができる
  • 面接の記録を残し、振り返りができる

チェックシートは面接の担当者だけでなく、他のスタッフとも共有でき、客観的な評価をしやすくなります。採用の判断時に必要な情報の聞き忘れを防ぐことで、面接を短時間で効率よく進めることも可能です。

求職者が多い場合、後々見返すこともできます。また、採用を見送る場合でも面接の内容を振り返ることで、次回の面接につなげられます。

デメリット

面接時にチェックリストを使うデメリットは下記のとおりです。

  • 質問項目が固定されることで、面接に来た方の個別性を引き出しにくい
  • 機械的な印象を与える可能性がある

チェックシートは面接に来た全ての方に当てはまるように作成されています。そのため、相手に機械的で事務的な印象を与える可能性があります。

チェックシートはあくまで補助的なものです。前もって求職者に聞きたいことなどもまとめておき、チェックシート以外の質問も行うようにしましょう。

保育士の採用業務の負担軽減について知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

チェックシートの作り方

保育士 採用 チェックシート

メリットとデメリットの次はチェックシートの作り方について解説していきます。下記の点を抑えつつ、チェックリストを作成していきましょう。

1.人物像の明確化
2.評価項目の決定、可視化
3.評価基準、合格ラインの決定
4.質問のリストアップ

初めから完璧なチェックシートを目指すのではなく、面接を繰り返しながら作っていくのがおすすめです。保育施設として、どのような保育士を求めているかを明確にするのが大切です。

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チェックシートを作る際のポイント

保育士 採用 チェックシート

チェックシートを作成する際のポイントを5つ紹介します。チェックシートを新社会人用と中途採用に分けて作っておくのもおすすめです。

採用したい人物像を決める

チェックシートを作る際は採用したい人物像を決めておきましょう。例えば、下記のような内容が挙げられます。

  • 面接を意識した身だしなみ
  • 的確な受け答えができる
  • 目を見て会話ができる

採用したい人物像管理者や人事だけでなく、現場で働くスタッフからの意見も採用するのもおすすめです。

評価や採用の基準を決める

評価や採用の基準を決める方法は数値化すると客観的に評価しやすいです。評価項目の数値化、点数化をしてみましょう。

評価を1〜5に分類し、数字が大きいほど評価が高いとします。そして、チェック項目の点数を合計した点数が高い方ほど、評価も高いと判断できます。

合計点数が「40点以上の場合は合格」のように採用の基準も決めておくと、客観的に判断しやすくなります。

面接での質問例をピックアップしておく

保育士 採用 チェックシート

面接での質問をいくつかピックアップしておきましょう。面接の時間内では質問事項が思いつかない場合もあります。

保育士での成功体験や失敗体験、長所や短所など人間性を知ることができる質問がおすすめです。

項目の数は多くしすぎない

チェックシートは細かくしすぎないようにしましょう。

面接時に必要な情報を得られたかを判断するため、あまり項目の数は多くない方がおすすめです。

優先順位をつける

面接で得るための必要な情報に優先順位をつけましょう。

優先順位をつけることで、限られた時間の中で必要な情報を視覚的に把握できます。

チェックシートの項目

保育士 採用 チェックシート

チェックシートはどのような項目を組み込めばいいのか解説していきます。8つの項目を意識して作成していきましょう。

チェックシートを作成する際は、保育士にも意見を聞きながら修正するのがおすすめです。

意見を取り入れることで、保育士との相違を防げます。

表情

表情が暗くないか、笑顔がみられるかも大切な確認項目です。子どもや保護者、他の保育士との関わりで、笑顔がない方は暗い印象になります。

面接中や施設内の移動中の表情を観察していきましょう。

身だしなみ

面接時にTPOが合っている服装ができているかも項目に含めるのがおすすめです。

また、服装は問題ない場合でも清潔感が欠けている場合もあります。それらの項目も含めておきましょう。

面接時に身だしなみが整ってない求職者は、採用後にもその影響が出る可能性があります。リスクを避けるためにも、身だしなみの確認は大切です。

人間性

保育士 採用 チェックシート

チェックシートに人間性の項目も追加しておくのもおすすめです。基本的なマナーが身に付いているか、受け答えはしっかりとできているかの項目も追加しておきましょう。

保育をする上で大切にしていること、心に残っている経験などを聞くのもおすすめです。面接時の人間性や雰囲気によって園に合っているかどうかを判断にも繋がります。

適性

保育施設ごとに保育に対する方針や働き方が異なります。そのため、保育士としての経験やスキルはあっても、保育施設に合わないこともあるかもしれません。

保育士の適正は下記のようなものがあります。

  • 子どもが好きかどうか
  • 笑顔でいられるかどうか
  • 体力があるかどうか
  • 感受性は豊かなのか
  • 想像力があるか

これらの適性の項目も追加しておきましょう。

経験・スキル

保育士としての経験やスキルが高いほど、現場の即戦力として期待できます。どのような保育施設で働いてきたのか、主任や管理職の経験があるかどうかなどの項目を追加しておきましょう。

新社会人であれば保育に活かせる経験について聞くのもおすすめです。

コミュニケーション能力

保育士は子ども以外にも保護者や、他の保育士とのコミュニケーションも必要です。採用した後、長く勤務してもらうためにコミュニケーション能力も評価に含めておくのがおすすめです。

面接時のスタッフとのやり取りだけで評価するのではなく、さまざまな質問でコミュニケーション能力を評価しましょう。

マナー

面接時のマナーは入室前から退室までの様子で判断しましょう。

身だしなみや言葉遣い、視線、表情などを項目に追加しておくのがおすすめです。

意気込み

数ある保育園の中から求人を出したきっかけを聞き、その思いを評価しましょう。仕事への姿勢の評価が高いほど、長く働き続けてくれる人材になりやすいです。

また、周囲の保育士にも良い影響を与えるきっかけにもなります。

これら8つの項目を含めて、園独自のチェックシートを作成してみてください。

まとめ

保育士 採用 チェックシート

保育士の面接時にチェックシートを使用すると、効率的かつ質の高い面接を行うことが可能です。

チェックシートは比較的簡単に作成でき、面接担当者の負担を軽減することができます。また、可視化できるため、主観的な評価ではなく、客観的に評価して保育士を確保することが可能です。

ぜひ、保育士採用にチェックシートを活用してみてください。

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保育士の採用をするなら保育のカタチがおすすめ

引用元:保育のカタチ

保育士の採用をするなら保育のカタチがおすすめです。

保育のカタチは日本で唯一、幼保業界の「人」に関する問題解決に特化した専門家集団です。採用から社員教育、それらの仕組み化まで幅広く取り組んでおり、人手不足の保育業界の中で幼保施設にとって最善のパートナーが見つかるようなお手伝いをしています。

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この記事を書いた人

株式会社シェンゲン執行役員、人事責任者
「保育のカタチ」事業責任者、採用支援コンサルタント

前職ではリクルートの代理店にて、7年間1,000社以上の採用支援を担当。シェンゲン入社後は、幼保業界の「人」に関する問題解決に特化した専門家集団「保育のカタチ」を立ち上げ、事業責任者として従事。

保育園の統括マネージャーとして運営にかかわりつつ、保育士転職サービスでのキャリアサポートや、保育園への採用コンサルタントも行う。

採用活動を内製化する伴走型の採用支援や保育士向けの研修、紹介予定派遣などのサービスを公共機関や幼保施設の運営法人に向けて提供中。祖母、母、妹が保育士という保育士一家で育った。

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