保育園の園長になるためには資格が必要?仕事内容やキャリアパスなどを徹底解説!

保育士として働いている方の中には、今後園長になりたいという方もいるでしょう。園長になるための条件は、公立保育園と私立保育園で異なります。

この記事では、園長になるための資格や条件、仕事内容・給与などを詳しく解説します。園長になるためのキャリアパスも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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目次

保育士が転職をするなら保育のカタチがおすすめ

引用元:保育のカタチ

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労働者派遣事業:派27-304996
雇用形態正社員、契約社員、パート
求人施設保育園、幼稚園、認定こども園、病児保育、事業内保育、学童保育、託児所など
対応エリア全国
連絡手段電話番号:06-6210-5326
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保育園の園長は資格なしでもなれる

保育園の園長になるためには、保育士の資格以外は必要ありません。しかし、園長になるための条件が設けられているケースも見受けられます。

保育園に関しては、条件が設けられているケースもありますが、幼稚園の場合は私立保育園と同様に幼稚園教員免許が無くても園長になれます。

保育園の園長になるための条件

園長になるための条件は、公立保育園と私立保育園で違います。ここからは、園長になるための条件を解説します。

公立保育園

公立保育園で園長になる場合、保育士資格に加えて公務員試験に合格すること、10年以上の実務経験を踏むことが必要です。

保育士資格と公務員試験に合格後、公立保育園に勤務してから10年以上の実務経験を踏みます。その後、自治体が定めている昇格試験に合格することで、園長になる条件を満たせます。

私立保育園

私立保育園の場合は、保育士資格が無くても園長になることが可能です。

保育現場では、保育士だけではなく、園長も不足している傾向にあります。そのため、園長を募集している求人もあります。どちらかといえば、公立保育園よりも私立保育園の方が園長になりやすいといえるでしょう。

保育園の園長の仕事内容と給与

保育士は保育業務に携わることが多いことから仕事内容を知っている方も多いですが、園長の仕事内容や給料について知らない方もいるのではないでしょうか。

ここからは、園長の仕事内容や給料を解説します。

仕事内容

園長の主な仕事内容は、以下のとおりです。

  • 書類などの事務作業
  • 保育士の管理・指導
  • 運営計画や資金管理
  • 園の安全管理
  • 園や給食などの衛生管理
  • 保護者への対応
  • 保育活動
  • 行事や会議・保護者会への参加
  • 行政や地域との交流

公立保育園と私立保育園での仕事内容は大きな違いがありません

給与

園長の給与は、運営主体ごとに異なります。私立保育園が年収679万円程度、公立保育園が年収759万円程度となっています。

給料の金額は平均値なので、園によって差があります。園長の給料は、保育士よりも20万円ほど多くみると良いでしょう。

保育園の園長になるために必要なスキル・向いている人

園長は臨機応変に対応するスキルのほか、コミュニケーションの能力やマネジメント力が求められます。

園長は園の代表者の立場となり、さまざまな場面で正しい判断が求められるため、臨機応変さが求められます。また、保育士や保護者などに気を配ったり、人間関係を円滑に行ったりするため、コミュニケーションがとても重要です。

また、園を運営していく立場のため、マネジメント力も求められるといえるでしょう。

保育園の園長になるためのキャリアパス

園長になる方法は、4つあります。ここからは、保育園の園長になるためのキャリアパスを紹介します。

経験を積んで園長になる

園長になる1つ目の方法は、保育士から経験を積んでいくことです。保育士として勤務し、副主任や主任を経て園長になる方もいます。

2017年に厚生労働省が2017年の処遇改善等加算Ⅱを導入した関係で、新たに以下の役職が作られました。

  • 副主任
  • 専門リーダー
  • 職務分野別リーダ―

これらの役職を経て園長を目指すことが可能です。

また、同年に厚生労働省が保育士等キャリアアップ研修ガイドラインを定めた関係で、専門分野研修やマネジメント研修・保育実践研修など、研修の幅も広がりました。

積極的に研修に参加することで、保育士としての知識やスキルが身に付き、よりキャリアアップへの道が開けます。保育士から園長を目指す場合は、まずは役職を目指すと良いでしょう。

園長以外の役職について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

「保育士 役職」の内部リンク挿入

家族経営の園を引き継ぐ

園長になる3つ目の方法は、家族経営の園を引き継ぐ方法です。

遠い親戚になると中々把握できない場合もあるので、保育園を運営している親族がいないかを確認してみると良いでしょう。

求人を探す

園長になるために、求人を探すのも有効です。主任、副主任などの役職経験があれば、求人で応募することで園長になれる可能性はあります。

また、保育園の増加により企業主導型の保育園が増えてきました。企業主導型の保育園は新たに開園するところがほとんどのため、園長候補として保育士の資格や経験がない方が応募できる求人も存在します。園長になりたい方は、一度求人を探してみるのも良いでしょう。

自分で保育園を開園する

園長になる4つ目の方法は、自分で保育園を開園する方法です。自ずと園長になれます。

保育園を開園するためには、設備や人件費などお金の抽出や複雑な手続きがあるため、実現するには手間暇がかかります。しかし、開園したい気持ちがあれば実現できるため、自分で開園することも視野に入れてみるのもおすすめです。

保育園を開園する場合、自治体から補助金が支給されます。自治体だけではなく、国の補助金も利用できるため、理想通りの保育園を作りたい方は目指してみるのも良いでしょう。

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園長になるメリットとデメリット

園長は魅力的な役職ですが、園の運営や保育士の指導・保育業務・事務業務など、さまざまな業務を行わなくてはいけません。

そのため、園長になるデメリットも存在します。ここからは、園長になる前に知っておきたいメリットやデメリットを解説します。

メリット

園長になるメリットは、以下のとおりです。

  • 理想の保育園を作れる
  • 収入が高い
  • やりがいを感じられる

保育園の方針などは、園長の考えが大きく影響します。園独自のイベントや保育の方向性、食育や英才教育など理想の保育園を目指すことが可能です。

デメリット

園長になるデメリットは、以下のとおりです。

  • 責任が大きい
  • 保育士育成が大変
  • 保育業務に遠ざかる

園長は保育園の責任者であるため、トラブルが起きた際は、対応を求められます。また、リーダーとしてさまざまな決断をしなければなりません。これらのことから、園長はやりがいはありつつも、子どもの命を預かる場の責任者として精神的にも肉体的にもハードな役職といえるでしょう。

まとめ

保育園の園長は、公立保育園と私立保育園で条件や必要となる資格が異なります。

今後、園長になりたい方は保育士からなる方法のほか、家族経営の園を引き継ぐ・求人を探す・自分で開園する方法で道を開くのが良いでしょう。

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保育士が転職をするなら保育のカタチがおすすめ

引用元:保育のカタチ

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