保育士資格に期限はある?更新は何年ごと?更新手続きや必要書類などを徹底解説

保育士資格について、有効期限があるのか、更新手続きが必要なのか気になる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、保育士資格の期限や更新サイクル、必要な手続きや書類について解説します。注意点も紹介しているため、詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

保育士が転職をするなら保育のカタチがおすすめ

引用元:保育のカタチ

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住所〒550-0004大阪府大阪市西区靱本町1-7-22 SKKビル201
許可番号厚生労働大臣許可番号有料職業紹介事業:27-ユ-303764
労働者派遣事業:派27-304996
雇用形態正社員、契約社員、パート
求人施設保育園、幼稚園、認定こども園、病児保育、事業内保育、学童保育、託児所など
対応エリア全国
連絡手段電話番号:06-6210-5326
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保育士資格は基本的に期限がなく更新手続き不要

保育士資格は更新手続きがいりません。保育士資格は更新が不要で、一度取得すればいつまでも保育園で働き続けられます。

一方、過去に幼稚園教諭免許を取得した方は、10年ごとに更新が必要です。期限を過ぎると失効するため、保持したいなら手続きを行いましょう。

将来的に職場変更を考えている方は、幼稚園教諭免許の更新を忘れないように注意が必要です。

保育士資格の更新が必要なパターン

保育士資格は更新せずとも働き続けられますが、場合によっては必要になるケースもあります。ここからは、資格の更新が必要なパターンを4つ紹介します。

苗字が変わった

苗字が変更される場合、保育士証の再発行が必要です。まず、登録変更の手引きを入手し、手数料を払いましょう。その後、必要書類を登録事務処理センターへ送付します。

届かないトラブルを防ぐために送付する際は、簡易書留郵便を利用しましょう。承認されれば、新しい保育士証が発行されます。

本籍地に変更があった

転居などによって本籍地が変わった場合も更新が必要です。流れは改姓の場合とほぼ同じです。

まず、登録変更の手引きを入手し、必要な手数料を払います。その後、必要書類を登録事務処理センターに郵送します。新しい保育士証が送られるため、内容をチェックしてください。

無くした

保育士証を紛失した場合、再交付申請手続きをしましょう。紛失した場合の手続きも、改姓の場合とほぼ同じ流れになります。

まず、登録変更の手引きを取得して手数料を支払い、必要書類を登録事務処理センターに郵送します。安全のため、簡易書留郵便で郵送すると安心です。

保育士の登録が終わっていない

保母資格を取得した方が保育士として働くには、資格の切り替えが必要です。保母資格のままでは保育士として業務は遂行できません。それぞれ異なる資格であるため、切り替えが必要です。

保母資格は平成11年に名称が「保育士」へ変更され、試験も保母試験から保育士試験へと変わりました。

保母資格を持つ方は、保育士養成施設に通うもしくは試験に合格して保育士資格証明書を取得する方法で、保育士証の交付を受けましょう。現在では、保育士と保母は別々の資格として認識されているため、早めに切り替えを行うのがおすすめです。

保育士資格の更新手続き

ここからは、保育士資格の更新手続きを詳しく解説します。どのように手続きを行うか知りたい方は、ぜひチェックしてください。

登録事務処理センターから手引きを取り寄せする

更新手続きには「書換え手引き」と「再交付手引き」が必要です。登録事務処理センターから書類を取り寄せましょう。「書換え手引き」は苗字や本籍地が変わった方が申請します。「再交付手引き」は、紛失したり破損したりしたときに再交付する方が申請する書類です。

申請書や記入例などの必要書類がセットになって届きますが、「書換え手引き」と「再交付手引き」を間違えて申請した場合は、再度取り寄せとなるため注意が必要です。

手引きを取り寄せるには、以下のものを用意しましょう。

  • 送信用封筒1枚と切手
  • 返信用封筒1枚と切手

送信用封筒と返信用封筒はそれぞれ別々に用意し、「書換え手引き〇部」と赤字で明記します。

返信用封筒はA4が入る大きさを選び、必ず切手を貼ってください。手引きの部数や封筒のサイズによって、切手の料金が変わることがあります。郵便局の窓口で重さを測ってから切手を購入すると良いでしょう。前もって正確な切手の料金がわかれば、後の不足を防げます。

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手数料を支払う

次に、手数料の支払いが必要です。手数料は「書換え手引き」が1,600円、「再交付手引き」が1,100円です。

手引きに同封されている払い込み用紙に、氏名と住所を正確に記入してから支払います。氏名と住所は3箇所記載する欄があるため、漏れがないよう慎重に記入し、支払う前に再チェックしてみてください。

次に、記入が完了した払い込み用紙で支払い手続きを行います。郵便局の窓口で振替払込請求書兼受領証と振替払込受付証明書をもらってください。振替払込請求書兼受領証と振替払込受付証明書は、払い込み用紙の真ん中と右側の部分になります。

払い込みをした後は必ず、振替払込請求書兼受領証と振替払込受付証明書に郵便局の日付が入った受付印が押下されているかチェックしましょう。振替払込受付証明書は後の「必要書類の用意・提出」で必要となります。

振替払込請求書兼受領証は発送したけれど届かないという郵便事故の際に証明する際に必要となるため、保管しておくと良いでしょう。

必要書類を準備して提出

申請内容によって提出が必要な書類が異なります。「保育士証書換え交付申請書」や「振替払込受付証明書」に加え、戸籍抄本が必要となります。

再交付の場合は、現在の保育士証も必要です。必要書類はそれぞれの手引きに記載されているので、見落としがないか提出前にチェックしましょう。不備があると手続きに時間がかかるため、注意が必要です。

保育士資格を更新する際の注意点

ここからは、保育士資格を更新する際の注意点について紹介します。思わぬトラブルを避けるためにも、事前に把握しておきましょう。

更新手続きは2ヶ月ほどかかる

新しい保育士証の発行には、約2ヶ月の時間がかかります。更新中でも転職活動は可能ですが、転職時には新しい保育士証を提出する必要があります。

そのため、登録事務処理センターのWebサイトで受付締切日や発送予定日を確認し、転職時に間に合うように計画を立てましょう。簡易書留では受付締切日に対応しきれない場合、速達郵便の利用を検討することも1つの手段です。

更新期間中に転職をする場合は、提出前の証明書のコピーを手元に用意しておくのがおすすめです。

保育士資格を履歴書に記入する機会がある方は、下記の記事もご覧ください。

「履歴書 資格 保育士」の内部リンク挿入

旧姓を併記する際は書き換え交付が必要

結婚により苗字が変わる際、保育士証に旧姓を併記したい場合は書換え交付申請が不可欠です。通常の書類に加え、申請時の姓と併記したい旧姓が確認できる戸籍の証明書を用意が必須となります。

結婚後に姓が複数回変わった場合、現在の戸籍に旧姓が記載されていない可能性があるため、必ず確認しましょう。記載されていない場合は、本籍地の市町村役場で書類を取得する必要があります。

また、旧姓の変更や削除を希望する場合も、書換え交付申請が必要です。

保育士資格と幼稚園教諭免許を持っている方の更新手続き

保育士資格を持っている方は、大学や短期大学で幼稚園教諭免許も取得している方が多いのではないでしょうか。幼稚園教諭免許は更新が必要ですが、取得年月日によって更新の有無が異なります。

2009年3月31日以前に授与された旧免許状は、有効期限はありません。しかし、2009年4月1日以降に授与された新免許状を持っている方は、有効期限が取得から10年のため、更新講習を受ける必要があります。

期限内に手続きを怠ると、免許が失効し、職場からの退職を余儀なくされる可能性があるため気をつけましょう。

幼稚園教諭免許の更新は、30時間以上の講習を受講する形になります。必修領域を6時間以上、選択必修領域を6時間以上、選択領域を18時間以上受講することで更新できます。

まとめ

保育士資格には期限がなく、更新は必要ありません。しかし、名字の変更や本籍地の変更により、資格の更新が必要になる場合もあります。

更新が必要になった場合は、登録事務処理センターから書類を取り寄せましょう。

また、幼稚園教諭免許は10年ごとに更新が必要となります。幼稚園教諭免許がなくとも保育士として働けますが、転職の予定がある方は忘れずに更新しておくと安心です。

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