【永久保存版】保育士資格の取り方ガイド!受験資格や勉強方法・必要な勉強時間について徹底解説

保育士は、なりたい職業の上位にランクインするほど人気の職業ですが「保育士資格」という国家資格が必要な職業であることを知っていますか。社会人や主婦などの高校をすでに卒業している方の中で、受験資格がない人はどのようにしたら受験できるようになるのか気になる方もいるでしょう。

そこで、この記事では受験資格や勉強方法について解説します。国家試験に合格するために必要な勉強時間について紹介します。これから保育士資格を目指す方は、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

保育士が転職をするなら保育のカタチがおすすめ

引用元:保育のカタチ

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住所〒550-0004大阪府大阪市西区靱本町1-7-22 SKKビル201
許可番号厚生労働大臣許可番号有料職業紹介事業:27-ユ-303764
労働者派遣事業:派27-304996
雇用形態正社員、契約社員、パート
求人施設保育園、幼稚園、認定こども園、病児保育、事業内保育、学童保育、託児所など
対応エリア全国
連絡手段電話番号:06-6210-5326
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保育士になるために必要なことは?

保育園で働く場合、必ず資格が必要というわけではありません。保育士をサポートする業務を担う「保育補助」という形で保育に携わることは可能です。

しかし、保育士を名乗るためには、国家試験を受けて合格する必要があります保育園によっては、保育士資格をもっている方が対象の求人を出すところもあります。保育園で働きたいのであれば取得しておくと安心です。この記事では、資格取得への道を紹介します。

保育士資格の取り方は2通り

保育士になるためには、養成施設を卒業する方法と国家試験に合格する2つの方法があります。基本的には年齢性別関係なく、誰もが資格を取得することが可能です。

ここからは、保育士資格の取り方を詳しく解説します。

養成施設を卒業する

保育士になる1つ目の方法は、厚生労働省から指定されている養成施設を卒業することです。養成施設には大学のほか、短大・専門学校があり、必要な科目や課程を履修することで、卒業と同時に保育士の資格を取得できます

国家試験に合格する

2つ目の方法が国家試験に合格する方法です。養成施設に通わない方は国家試験を受けて合格すると、保育士資格を取得できます。

国家試験は筆記試験と実技試験に合格する必要があります。ここからは、国家試験の筆記試験内容のほか、実技試験の内容・試験日程・受験資格について解説します。

筆記試験の内容

筆記試験の内容は、以下のとおりです。

  • 保育原理
  • 教育原理および社会的養護
  • 児童家庭福祉
  • 社会福祉
  • 保育の心理学
  • 子どもの保健

国家試験の筆記試験は8科目あり、全ての科目で60%以上の点数を取るのが合格ラインです。科目ごとに合否がでるため、不合格の科目があった場合には再度試験を受けて合格を目指します。一度合格した科目は3年間有効なので、次の国家試験では不合格科目だけ試験を受けることができます。

実技試験の内容

筆記試験に合格したら実技試験に進みますが、音楽表現・造形表現・言語表現の中から2分野を選択して受験します。実技試験の合格率は80%なので、しっかりと対策をしておけば合格できるでしょう。

それぞれの試験内容は以下のとおりです。

音楽表現・事前に知らされる2曲の課題曲を楽器を弾きながら歌う試験
・楽器はピアノ、ギター、アコーディオンから選択
造形表現・鉛筆または色鉛筆、消しゴムを使って情景や人物を描く試験
・課題は当日発表される
・45分の制限時間内に完成させることが重要
言語表現・国内外の昔話や童話の選択肢の中から1話選んで、3分間話す試験
・3歳児が15~20人いる想定で、身振り手振りを用いて子ども達が
 集中して話に入り込めるような声の出し方ができるかを確認する

音楽表現は事前に課題曲が知らされますが、造形表現と言語表現は当日課題がわかるため、幅広く練習しておくことが重要です。

試験日程

試験は4月と10月の年に2回実施されます。筆記試験と実技試験それぞれ申し込み期間が2週間ほどのため、前もってしっかり把握しておくことが重要です。

受験資格

保育士試験の受験資格は最終学歴によって異なります。受験資格は以下のとおりです。

最終学歴児童福祉施設での実務経験
中学卒業5年以上かつ7,200時間以上の実務経験
高校卒業
1991年3月31日以前に卒業または1996年3月31日以前に保育科を卒業
不要
高校卒業
1991年4月1日以降に卒業、または1996年4月1日以降に保育科を卒業
2年以上かつ2,880時間以上の実務経験
学校教育法に基づいた専修学校で2年以上の専修課程を履修し卒業

在学中でも可。但し年度中に卒業すること

不要
短大卒業

在学中でも可。但し年度中に卒業すること

不要
大学中退

2年以上の在学期間を満たし、62単位取得していれば受験可

不要
大学卒業不要

大学や高校、短大、専門学校を卒業している方は、児童福祉施設での実務経験がなくても国家試験の受験資格が付与されます。

保育士資格を取るための勉強方法

国家試験の勉強方法は、独学で勉強する方法と通信講座を利用する方法、大学や短期大学などに通って勉強する方法の3パターンあります。

勉強方法を1つずつみていきましょう。

独学で勉強する

独学で勉強する方は、過去問やテキストを購入して勉強するのがおすすめです。通信講座やスクールと比較すると費用が抑えられますが、不明点を他の人に聞けないため、全てひとりで解決する力が必要です。

独学で国家試験合格を目指す方は、以下の記事もご覧ください。

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通信講座を利用して勉強する

2つ目の勉強方法は通信講座を利用して勉強する方法で、最短6ヶ月で資格取得を目指せます。

添削指導をおこなっていたりオリジナルテキストを使っていたりするため、効率的に勉強できます。小さい子どもがいる方や働きながら勉強したい方におすすめの勉強方法です。

大学・短期大学・専門学校に通って勉強する

日中時間がある方や学校へ通える方は、卒業と同時に資格を取得できる大学・短期大学・専門学校で勉強するのがおすすめです。しかし、学費がかかるため、3つの勉強方法の中で一番費用がかさみます。

効率よく保育士資格を取得したい方は、学校へ通うと良いでしょう。

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資格を取得するまでの流れ

保育士の国家試験は毎年、前期・後期の2回試験があります。前期は筆記試験が4月で実技試験が7月となっており、後期は筆記試験が10月・実技試験が12月に実施されます。筆記試験の全科目を合格した者のみが実技試験を受験できます。

ここからは、1年で合格を目指す場合と2年で合格を目指す場合にわけて資格を取得するまでのスケジュールを紹介します。

1年で合格を目指す場合

1年で合格したい方は、1月に試験申し込みをして、4月の筆記試験に備えるのがおすすめです。全科目合格し、7月の実技試験もパスすると、保育士資格が取得できます。

不合格だった場合は10月に再度受験ができるので、効率よく資格取得できます。

2年で合格を目指す場合

保育士の養成学校に2年間通えば、国家試験を受けなくても資格を取得することができますが、働いている方や子育てをしている方は通学するのが難しいでしょう。筆記試験の8科目を1年で合格するのが難しい方は、2年かけて合格を目指すのがおすすめです。

筆記試験は8科目あるため、前期と後期の試験でそれぞれ3科目合格を目指し、次年度の前期で残りの2科目を受験して、実技試験に進むのがおすすめです。万が一、筆記試験で不合格の科目があったとしても、次年度の後期で再チャレンジできます。

あまりにも長い期間を学習時間に費やすと、モチベーションの維持が難しいため、2年以内の合格を目指すのがおすすめです。

合格のために必要な勉強時間

保育士試験の合格に必要な勉強時間は、平均100~180時間程度といわれています。1日1時間勉強したとして、3ヶ月から6ヶ月の勉強期間が必要となります。勉強に使える時間は個人差があるため、無理のない目標設定をしましょう。

保育士になるメリットとは

保育士の最大のメリットは子どもの成長を間近でみられることです。将来自分が子育てするようなことになったときも、仕事で得た経験や知識が大いに役立ちます。また、小さな子どもがいる方は、子育ての経験を活かすことも可能です。

最近は共働き家庭が増え、保育園に通う子どもが増加していることから、多くの保育園が保育士を欲しています。資格を取得すれば、就職先に困ることは少ないでしょう。また、保育士の資格を持っていることで、就職活動を有利に進められます。

保育士に向いている人

保育士を目指すうえで、子どもが好きなことは必須条件といえるでしょう。また、一日中子どもと接する仕事なので、体力がある方に向いています。

子どもだけでなく保護者対応や同僚とのやりとりなど、コミュニケーションが必須の職場なので、コミュニケーション能力が高い方も向いているといえます。

まとめ

保育士資格は養成施設を卒業する方法と国家試験を受ける方法で取得できます。国家試験は8科目の筆記試験と実技試験があり、全て合格する必要があります。そのため、前もってしっかり勉強しておくことが重要です。

国家試験の勉強方法として、独学と通信講座で学ぶ方法がありますが、それぞれ良し悪しが異なるため、しっかりと比較して自分に合うほうを選びましょう。

保育士資格を持っていると保育園のほか、教育業界・児童支援施設・ベビーシッターなどのさまざまな職種に就くときに役立ちます。少しでも保育業界に興味がある方や保育士として働きたい方は、ぜひ資格取得を目指してみてください。

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保育士が転職をするなら保育のカタチがおすすめ

引用元:保育のカタチ

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