【保育園の卒園式】園長の卒園式の挨拶例|園長が挨拶を考える際のポイントを解説

卒園式は保育園の生活を締めくくる大きなイベントです。そんな保育園の卒園式ですが、「挨拶文をどのように考えたら良いかわからない」「園長の挨拶だけではなく、ホームページに掲載する卒園メッセージを考える際のポイントを知りたい」という方もいるでしょう

そこでこの記事では、保育園の卒園式における挨拶を園長が考える際のポイントを解説します。併せて園長の入園式の挨拶例も紹介します。この記事を読めば、卒園式の挨拶について理解できるので、園児と保護者の印象に残る挨拶を考えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

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引用元:保育のカタチ

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【保育園の卒園式】園長の挨拶を考える際のポイント

保育園の卒園式は子どもたちの成長を祝う大切なイベントです。以下のポイントを押さえて園長の挨拶を考えてみましょう。

  • 3分ほどの長さで作る
  • 感謝の気持ちを含める
  • ネガティブな内容は含めない
  • 子どもが成長したエピソードを含める
  • 保護者が参加した行事について触れる
  • 保護者への挨拶も考える

それぞれ詳しく解説します。

3分ほどの長さで作る

園長の挨拶は、3分程度にまとめるのが理想です。卒園式は卒園児の入園から始まり、以下の流れで進めていきますが、園長の挨拶が長すぎると子どもたちの集中力が失くなってしまう可能性があります。

  1. 開式の言葉
  2. 卒園証書の授与
  3. 園長先生の挨拶
  4. 在園児から卒園する子どもたちに贈る言葉
  5. 卒園する子どもたちからのお別れの言葉
  6. 卒園の歌
  7. 閉式の言葉

3分ほどの長さになるように要点を絞り、シンプルでわかりやすい言葉を選びましょう。

子どもたちや保護者にとって記憶に残るような「入園当初はまだ小さかった子どもたちが、今では堂々と卒園を迎える姿に胸がいっぱいです」という子どもたちの成長を簡潔に伝える一文を入れるだけでも十分心に響きます。

感謝の気持ちを含める

卒園式は子どもたちだけでなく、保護者や職員への感謝を伝える大切な機会です。挨拶には「日々の保育を支えてくださった保護者の皆さま、本当にありがとうございました」といった感謝の言葉を必ず盛り込みましょう。

感謝を伝えることで、式全体の雰囲気がより温かく、和やかになります。また、園長として保育園全体を代表している立場を意識し、丁寧な表現を心がけると良いでしょう。

ネガティブな内容は含めない

卒園式は、未来への期待に満ちた晴れやかな場です。そのため、挨拶にネガティブな内容や過去の苦労を強調するような話題は避けましょう。

「行事が中止になり大変だった」という話題に触れる場合は、「どんな状況でも子どもたちは笑顔で前を向き、たくさんの思い出を作ることができました」といったポジティブな表現に言い換えるのがポイントです。

子どもたちが成長したエピソードを含める

挨拶に子どもたちの成長を象徴する具体的なエピソードを盛り込むことで、より感動的な内容に仕上がります。「最初の運動会で少し泣いていた子どもたちが、最後には年下の園児と一緒に協力できるようになりました」というエピソードを入れると、保護者の心に深く響きます。

また、園全体の思い出を語ることで、子どもたちも自分の成長を感じるきっかけとなるでしょう。子どもたちが成長したエピソードを含める場合は、具体例を挙げることで印象に残りやすくなります。

保護者への挨拶も考える

卒園式の挨拶では、保護者への言葉も欠かせません。「これまでお子さまたちの成長を支え、温かく見守ってくださった保護者の皆さま、本当にありがとうございました」と感謝を述べ、これからも子どもたちを応援し続けてほしいというメッセージも伝えましょう。

「小学校でもたくさんの経験を通して成長していくお子さまたちを、引き続き温かく見守ってください」という形で未来への期待を込めると、保護者の心に響きます。

保護者が参加した行事について触れる

保護者の協力があってこそ、保育園生活は成り立っています。挨拶の中で、保護者が参加した行事について触れることも大切です。「運動会や発表会では、保護者の皆さまに温かい拍手や声援をいただき、子どもたちも大きな自信を持つことができました」といった形で言葉を添えると良いでしょう。

こうした一言が、保護者に対する感謝をより強く印象づけると同時に、園での活動がどれだけ楽しいものであったかを今後思い出すきっかけとなります。

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【保育園の卒園式】卒園メッセージを考える際のポイント

卒園式では、子どもたちへのメッセージを贈る場面も多いでしょう。ホームページなどに記載する卒園メッセージは、簡潔でわかりやすく、希望に満ちた内容にするのが理想的です。

ここでは、子どもたちに伝えるメッセージを考える際のポイントを詳しく紹介します。

漢字を使わないで書く

子どもたちに向けたメッセージは、できるだけ平仮名やカタカナを使用してわかりやすく伝えましょう。

「これからのがっこうせいかつも、たのしいことがいっぱいまっています」といった形にすると、子どもたちにとって読みやすく、理解しやすくなります。難しい言葉を避けることで、子どもたちの心にすっと届くメッセージに仕上がります。

得意なことに触れる

子どもたち一人ひとりの得意なことや個性に触れるメッセージを贈ることで、より特別感のある言葉を届けることができます。

「○○くんのダンスは、いつもみんなを笑顔にしてくれました」といった形で具体的に伝えると、子どもたちも自分の努力や才能が認められたと感じ、自信を持つきっかけになるでしょう。子どもたちの成長や得意なことを肯定するメッセージは、卒園後の励みにもなります。

卒園式における園長の挨拶の例文

ここからは、卒園式における園長の挨拶文の例文を2つ紹介します。

園長先生から園児への挨拶

皆さん、卒園おめでとうございます。

今日、この卒園式に参加している皆さんの姿を見ていると、入園したばかりのころを思い出します。初めて保育園に来たときは、少し緊張した表情を浮かべていた子もいましたね。でも、日々の生活や遊びを通して、お友達と仲良くなり、たくさんのことを学び、成長していく姿を見ることができて、私たち職員は本当に幸せでした。

運動会や発表会、お泊まり保育など、どれも皆さんが頑張ってくれたおかげで素晴らしい思い出になりました。みんなが一生懸命取り組む姿はとても輝いていました。これから小学校に進む皆さんには、たくさんの新しい経験が待っています。

新しいお友達を作り、楽しいことを見つけ、元気に過ごしてください。どんなときも、みんなの笑顔と頑張る力を信じています。保育園で過ごした日々を思い出しながら、自信を持って進んでくださいね。私たち職員一同、いつまでも応援しています。

園長先生から保護者への挨拶

本日はお子さまの卒園、誠におめでとうございます。そして、これまで保育園へのご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。

保護者の皆さまと共にお子さまたちの成長を見守ることができ、私たち職員にとっても大変喜び深い日々でした。運動会や発表会、親子遠足などの行事では、保護者の皆さまの温かいご支援やご協力があったからこそ、子どもたちはのびのびと自分の力を発揮することができました。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。

卒園を迎えたお子さまたちは、これから小学校という新しい世界に旅立ちます。新しい環境で楽しいことや困難なこと、さまざまな経験が待っていることでしょう。その中で、保護者の皆さまが引き続き温かく見守り、支えていただけることをお願い申し上げます。そして、どんなときもお子さまの可能性を信じ、共に成長を喜び合っていただければ幸いです。

最後になりますが、保護者の皆さまのご健勝とご多幸、そしてお子さまの輝かしい未来を心よりお祈り申し上げます。本日は本当におめでとうございます。

まとめ

この記事では卒園式における園長の挨拶や卒園メッセージを考える際のポイントを紹介しました。

卒園式の挨拶は、子どもたちの成長を祝うとともに、保護者や職員への感謝を伝える大切な場です。本記事で紹介したポイントを参考にしながら、心に残る挨拶を考えてみてください。

卒園式という特別な日が、子どもたちと保護者にとって素晴らしい思い出となることを願っています。

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