ペットボトルキャップは保育士の味方!キャップを使った製作アイデア4選

目次

はじめに

日常のアイテムで、保育に使えるおもちゃができないかついつい考えてしまう保育士さんは多いかもしれないですね。
中でも、いろんなシーンで活躍するのがペットボトルキャップ!

キャップをくっつけて、おもちゃにも、道具にもなります。
元々はリサイクルやエコの視点からスタートしています。

使えなくなってしまったものはすぐに捨てられて、片付けの手間がないのもメリットです。

今回はペットボトルキャップを使った製作アイデアを4つ紹介します。

①おもちゃ:ぽっとん落とし

ぽっとん落としとは?

赤ちゃんや子どもが手に持ったものを、入れて落とすというシンプルな遊びです。

材料
・ペットボトルのキャップ(たくさん)
・テープ
・蓋に穴を空けたタッパー

つくりかた

①ペットボトルのキャップ2つを、テープでくっつけます(空洞が内側になるように)

②蓋に穴を空けたタッパーを用意します

穴の中にキャップを落として楽しみましょう。

<ポイント>
繰り返しすることを楽しむ乳児期0歳~2歳ごろに人気の高い遊びです。まだ、おもちゃで遊ぶのが難しい時期なので、遊び方を見せて真似してもらいましょう!

②色塗り遊びに!手作りたんぽ

たんぽとは?

綿などを丸めて皮や布で包んだもの。
まだ筆やクレヨンをもったことがなく、手先を自由に動かすのが難しい乳児期の子どもたちも楽しめる絵の具遊びの道具です。

材料
・ペットボトルのキャップ4つ
・テープ
・綿
・布(白)
・ガムテープ

つくりかた

①ペットボトルのキャップ2つを、テープでくっつけます(空洞が内側になるように)※これを2つ作ります

②①で出来た2つのキャップを重ねて、ガムテープでとめます

③②の片側に綿を乗せます

④綿の上から布でくるみ、輪ゴムでとめます

④キャップからはみ出している布を切ります

⑤輪ゴムが隠れるように、ガムテープを一周させます

⑥ガムテープの余った部分は、切り込みを入れながらキャップに貼り付けます

⑦完成です!

絵の具で色塗りしましょう!

<ポイント>
手先を動かすのが難しい乳児期の子どもたちが絵の具遊びをする技法です。以下にも紹介しますが、他にもたくさんのアイデアがあるのでぜひやってみてくださいね!

③1人ひとつ専用!絵の具パレット

材料
・ペットボトルのキャップ3つ
・ガムテープ
・絵の具

つくりかた

①ガムテープの粘着面に、ペットボトルのキャップを3つ並べます

②ペットボトルのキャップの側面に、ガムテープを貼り付けます(折り畳むように)

③ペットボトルのキャップの残りの側面にもガムテープを貼り付けます(ガムテープが余りそうな場合は先に切ります)

④③で貼り付けきれない(ビラビラしてしまう)部分は、小さく切ったガムテープで上からとめます

⑤ペットボトルのキャップに、それぞれ絵の具を入れます

⑥完成です!

お片付けも楽々の絵の具パレットができました。

<ポイント>
一人一人に用意することで、子どもたちが自由に絵の具を使うことが出来るので、
発想もより豊かになり、絵の具の時間も楽しむことができます!

④キャップを使った綿棒の絵の具筆

材料
・綿棒
・ペットボトルのキャップ1つ
・ガムテープ

つくりかた

①綿棒を半分に切ります

②ペットボトルのキャップの中心に穴を開けます(ハンドドリルを使用)

③①の綿棒を、ペットボトルのキャップの穴に差し込みます

④ガムテープを2枚分小さく切り、ペットボトルのキャップに2つの方向から貼り付けます

⑤完成です!

<ポイント>
絵の具パレットと一緒に使って、色塗りできます。まだ筆を持つことが難しい園児でも、まだ筆を持つのが難しくても掴む動作ができるなら、キャップ付き絵筆で絵の具を使って描くことが出来るようになります。ぜひ試してみてください!

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