変な保育士は保護者からクレームを受けてしまうかも…園側に求められる対応は?

保育士には仕事熱心な方や責任感が強い方など、さまざまな性格の方がいます。中には変な保育士も存在することから、対応に悩んでいる園関係者もいるでしょう。変な保育士がいる場合、保育園側としてはどのような対応をすれば良いのでしょうか。

この記事では、保護者からクレームを受けてしまいそうな、変な保育士の特徴や園側ができる対応について解説します。変な保育士が職場にいるリスクについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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目次

保育士の採用をするなら保育のカタチがおすすめ

引用元:保育のカタチ

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雇用形態正社員、契約社員、パート
求人施設保育園、幼稚園、認定こども園、病児保育、事業内保育、学童保育、託児所など
対応エリア全国
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保護者は保育士の対応にイラッとした経験がある人が多い

全国の保育園や認定こども園を対象にしたアンケートによると、保育士の対応にイラッとした経験がある保護者は多くいます。保育士の子どもとの関わり方や保育士の保護者対応などが、きっかけとなっています。

参考:日本保育協会

保育士が保護者からクレームをいわれるのは珍しいことではありません。しかし、保育士に原因がある場合は園の評判にも影響が出る可能性があります。保護者がイラっとする背景には、保育士に期待しているからこその悲しみがあるのでしょう。

変といわれる保育士の特徴

どのような保育士が変なのか気になる方もいるのではないでしょうか。ここからは、変な保育士にみられる特徴や行動を9つ解説します。

子どもを侮辱する

変な保育士は子どもを侮辱する傾向にあります。トイレトレーニング中の園児が失敗したときに、時間が経ってもトイレを失敗したことをいい続けたり、傷つく言葉を発したりします。

子どもの育ちを支える側としては、あってはならない行為であり、子どもも傷ついてしまいかねません。

保護者への気遣いがない

変な保育士は子どもの送迎のときに保護者の気にさわる発言をしたり、家庭の事情も知らずに「もっと早く送迎に来るべき」と伝えたりします。保護者への気遣いが足りない人も変な保育士といえます。

変な保育士は、保護者の立場になって物事を考えられず、保育士基準で対応を迫ってしまいます。

決めつける発言をする

断定的な決めつける発言をする人も、変な保育士と判断される傾向にあります。決めつける発言がみられる背景には、保護者よりも子どものことを理解しているという保育士の慢心が見え隠れしています。

「他の子どもより発達が遅れていますが、保育園で成長を見守るので保護者の方は焦らないで欲しい」というように、勝手に方針を決めて発言をすることもあり得るため注意が必要です。

言い訳をする

社会人は自分が間違っていることに対して、素直に認めるのがマナーです。しかし、変な保育士は非を認めず、言い訳をするため、保護者の信頼を失いやすいです。

保育中に子どもがケガをしたときに、謝るよりも先に子どもに非があるような言い訳をする・間違っても自分は悪くないというような言動がみられます。

人によって対応の仕方が変わる

変な保育士は人によって対応の仕方が変わります。敵に回したくない保護者には丁寧な態度をするのに、相性が悪いもしくは気に入らない保護者には素っ気ない態度をする傾向にあり、保護者からクレームがきやすいでしょう。

変な保育士は保護者だけではなく、子どもにも対応の仕方を変えて接することがあるため注意が必要です。気に入らない子どもに対しては、怖そうな雰囲気を出したり嫌味をいったりする傾向にあります。

嫌味をいう

保護者に対して嫌味をいう保育士も、変な保育士に分類されます。保護者がお迎えの時間ギリギリになったときに「早くお迎えに来られないですか」「お仕事は何時まででしたか」というように、詮索をしてしまいます。

その他にも、子どもに「早く帰ろうね」と優しく促す発言をしていても、不機嫌そうな顔やイライラする雰囲気が垣間みられたら、嫌味をいう可能性が高い保育士といえるでしょう。

話が噛み合わない

会話が途切れたり相手と会話の内容が噛み合っていなかったりする保育士も、変な保育士といって良いでしょう。子どもや保護者よりも自分が優先という心理からくるもので、自分本位の話をするのが特徴です。

「子どもを早く帰らせて定時で退勤したい」「用事があるから早く切り上げて帰りたい」などと、自分の都合のために行動することが多いです。

上から目線でものをいう

保育士の中には、上から目線でものをいう人もいます。子どものお弁当に入っているおかずをチェックして、愛情がないお弁当と感じたらお迎えのときに上から目線で注意をしてくるでしょう。

その他にも、上から目線の保育士は、〇〇はこうした方が良い・〇〇するべきだと、育て方に対して口出す傾向があります。

笑顔がみられない

保育士は子どもと接する仕事のため、笑顔が重要です。しかし、笑顔がなく、いつも無表情な保育士は変な保育士といえるでしょう。子どもがやり遂げたこと・嬉しかったことを報告しても、一緒に喜んではもらえないことも多いです。

採用時には変な保育士に気づけないのはなぜ?

変な保育士を見抜けない理由として、採用過程では印象が良くなるように演じていた可能性が考えられます。コミュニケーション能力や笑顔などのスキルが元々備わっていない可能性や、その人の真の性格が変な可能性もあります。しかし、演じられていたら採用過程では見抜くのは難しいかもしれません。

また、何らかのできごとがきっかけで、変な保育士になる人もいます。就職後に変な保育士になる原因として、以下の3つが考えられます。

  • 精神的に疲れている
  • ストレスが溜まっている
  • 女社会特有の雰囲気

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変な保育士がいることのリスク

変な保育士がいることで生じるリスクは、以下の2つです。

  • 他の保育士にも影響が出る可能性がある
  • 他の保育士がストレスを溜めやすい

保育園で働いていた人の退職理由で1番多いのが「職場の人間関係」です。変な保育士は、ミスを人のせいにしたり決めつけたりうえからものをいう傾向にあるので、他の保育士がストレスを溜めやすいです。ストレスは退職や休職につながる要因のため、早めに対処するのが重要といえます。

変な保育士に対して保育園側に求められる対応

変な保育士は、他の保育士にも影響を与えかねません。そのため、早めに対処することが重要です。ここからは、変な保育士に対して、どのように対処したら良いのかを紹介します。

他の保育士と対応を考える

変な保育士がいる場合は、他の保育士にどのような言動がみられるかをヒアリングし、どう対処したら良いのかを考えることが重要です。対処法を考える際は、変な保育士のダメな部分だけをみるのではなく、良いところもみることで対処法が明確になることもあります。

変な保育士の良いところをもとに、業務や配置先を決定しましょう。

指導をする

変な保育士は自分が正しいと思い込んでいる傾向にあるため、ときには厳しく指導することが重要です。指導する人が誰もいないと、今よりもさらに言動が悪化する可能性があります。

指導をして効果を得られれば、保護者からの信頼を取り戻したり保育園の評判を回復したりできるでしょう。

まとめ

変な保育士がいる保育園は、他の保育士に影響が出る可能性が高いです。何も対処をしないでいると「変な保育士のいる保育園」のような、マイナスイメージが定着しやすくなります。変な保育士だと感じたら、一刻も早く対処するのがおすすめです。

対処法を考える際は他の保育士にヒアリングを行い、とのように対応したら良いのかを考えるとともに、指導を行いましょう。

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この記事を書いた人

株式会社シェンゲン執行役員、人事責任者
「保育のカタチ」事業責任者、採用支援コンサルタント

前職ではリクルートの代理店にて、7年間1,000社以上の採用支援を担当。シェンゲン入社後は、幼保業界の「人」に関する問題解決に特化した専門家集団「保育のカタチ」を立ち上げ、事業責任者として従事。

保育園の統括マネージャーとして運営にかかわりつつ、保育士転職サービスでのキャリアサポートや、保育園への採用コンサルタントも行う。

採用活動を内製化する伴走型の採用支援や保育士向けの研修、紹介予定派遣などのサービスを公共機関や幼保施設の運営法人に向けて提供中。祖母、母、妹が保育士という保育士一家で育った。

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