子どもの遊びのネタに困った保育士必見！保育園でおすすめの自由遊び10選！

保育園において自由遊びは、子どもたちが自主的に選択し、自分で考え、自分で行動できるようになる上で大切です。自由な遊びの中で、子どもたちは自己表現や自己肯定感を高め、さまざまなスキルを身に付けられます。

今回の記事ではそんな自由遊びの役割や、保育園でおすすめの自由遊び10選を紹介します。保育園での自由遊びについて悩んでいる保育士の方はぜひこの記事を参考にしてみてください。

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引用元：保育のカタチ

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保育園の自由遊びの役割・狙い

保育園の自由遊びは、子どもたちの成長に欠かせません。自由遊びでは、子どもたちは自分で考え、自分で行動することで、自己表現や自己肯定感を高めることができます。

また、自由な遊びを通じて、さまざまなスキルを身に付けることができます。自己管理、社会性、創造性、コミュニケーション力、問題解決力など、自由遊びは子どもたちにとって貴重な体験となるでしょう。

【室内】保育園でおすすめの自由遊び

保育園での自由遊びは、子どもたちが好きなだけ自由に遊ぶことができる貴重な時間です。保育園の中でも室内での自由遊びは、天候が悪い時や外遊びができない時に活用されます。まずは、保育園の室内でおすすめの自由遊びを紹介します。

①手遊び

手を使って遊ぶ「手遊び」は、保育園での定番の自由遊びの1つです。手遊びは、手を動かすことで指先の器用さを養ったり、空間把握能力を高めたり、集中力を養ったりする効果があります。また、手遊びは保育園で簡単にできる自由遊びの1つで、子どもたちもなじみやすいでしょう。

②マット運動

マット運動は、保育園の室内での定番遊びの1つです。床に敷いたマットの上で転がったり、逆立ちをしたり、飛び跳ねたり、いろんな動きを楽しめます。マット運動は、身体を動かすことで身体能力を高めたり、バランス感覚を養ったり、勇気を出したりすることができます。

③つみき

保育園での自由遊びとして、つみきはおすすめの遊びの1つです。

つみきは、子どもたちが自由に遊びとして楽しむことができる玩具です。木製のつみきは、子どもたちが色や形、大きさを自由に選んで組み合わせることができます。組み合わせは、子どもたちの創造力を養ったり、モノづくりへの興味を引き出したりする効果があります。

また、つみきは、集中力や忍耐力を養うこともできます。

④リトミック

保育園での自由遊びとして、音楽に合わせて身体を動かすリトミックは、子どもたちにとって楽しい遊びとなるでしょう。リトミックは、音楽に合わせて身体を動かす遊びです。保育園の室内での自由遊びとして、運動量を調整しながら楽しむことができます。

リズムに合わせて歌ったり、身体をくねらせたり、手拍子したり、体を前後に動かしたりすることで、リズム感や身体感覚を高めることができます。

⑤手作りあそび

手作りあそびは、子どもたちが自分で考え、創造力を発揮し、物を作って遊ぶことです。子どもたちが自分であそびをつくることができ、自己表現力を身につけることができます。

段ボールや布などを使って、おもちゃを作る手作り遊びも良いでしょう。子どもたちが日常的に使うおもちゃを作ることで、生活に密着した遊びをすることができます。また、自分たちでおもちゃを作ることで、物事を自分で考え、試行錯誤する力を身につけることができます。

【屋外】保育園でおすすめの自由遊び

保育園では、屋内外を問わずたくさんの自由遊びの時間が設けられています。室内で出し切れない元気いっぱいの子どもたちは、屋外で走り回り、体を動かすことが大好きです。そこでここでは、屋外でおすすめの自由遊びアイデアを紹介します。

①おにごっこ

おにごっこは、子どもたちの間で古くから愛されている遊びの1つです。保育園の広い園庭で楽しく走り回りながら、自分たちのルールで遊ぶことができます。遊び方も自由自在で、誰がおにになるかやおにの捕まり方や解放のルールなど、子どもたちが考えたルールで遊ぶのが楽しいポイントです。

②かくれんぼ

かくれんぼは、屋外で楽しむアクティブな遊びの1つです。広い園庭や園内でかくれんぼをすることで、子どもたちの運動神経や判断力、コミュニケーション能力を向上させることができます。また、子どもたちは自分たちでかくれ場所を考えてみたり、仲間を探すために声をかけたりするなど、思考力も養われます。

③ボール

ボール遊びは、子どもたちが一番好む遊びの1つです。保育園の園庭でサッカーやキャッチボールなど、さまざまなボール遊びを楽しむことができます。

遊びの中で協調性やルールを学んだり、子どもたち同士でコミュニケーションをとったりすることもできます。

④泥あそび

泥あそびは、子どもたちの好奇心をくすぐり、楽しく学びの場になります。保育園の園庭では、雨の後など泥水たまりができますが、これこそが子どもたちの宝物です。

泥でのおままごとや、泥団子作り、泥だんごなげなど、遊び方は自由自在です。遊びの中で感性を育んだり、指先の器用さを養うことができます。

⑤公園遊び

近くに公園があれば、保育園から歩いて出かけることもできるでしょう。公園での遊びは、保育園の園庭とは違った面白さがあります。

滑り台やブランコをはじめ、砂場遊びやボール遊びなど、子どもたちも気分が上がります。また、公園での遊びは、さまざまな人と出会う機会があり、社交性やコミュニケーション能力を向上させられるでしょう。

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保育園の自由遊びの注意点

保育園では、自由遊びの時間が設けられており、それは子どもたちが自分の好きなように遊ぶことができます。しかし、自由遊びの時間でも保育士たちは常に子どもたちの安全面を気にかけ、適切な指導を行わなければなりません。ここでは、保育園での自由遊びにおける注意点について説明します。

安全面に気をつけるようにする

保育園での自由遊びにおいて最も大切なことは、子どもたちの安全面です。保育士たちは、子どもたちが危険な遊びをしていないか、また、遊具や施設が問題ないかを常にチェックしましょう。

子どもたちは、好奇心が旺盛で、自由遊びの時間には自由に動き回ります。そのため、事故などにつながる危険な状況も起こりうるため、保育士は安全面に気をつけることが必要です。例えば、遊具に登る場合は、しっかりと手すりや柵を持つように指導したり、乗り物遊び（三輪車や自転車）の場合は、ヘルメットを装着したりするように指導をします。

また、飛び跳ねたり走り回ったりする遊びをする場合は、周囲の状況を確認し、子どもたちが危険にならないように保護することが大切です。火気の周りや熱いものの近くでの遊びは禁止し、怪我をしないように十分に気を配る必要があります。

子どもの服装に気をつける

子どもたちが遊びやすい服装かどうかも安全面に関わります。保育園では、子どもたちが遊びに最適な服装になっているかをチェックしましょう。例えば、野球やサッカーなど激しい運動をする場合は体操着に着替えたり、冬の雪遊びでは防寒具をを準備する必要があります。

また、夏場は熱中症対策として適切な服装かどうかや帽子を被っているかどうかを確認する必要があります。

楽しく遊べているか気にかける

自由遊びの時間は、子どもたちが自分の好きなように遊ぶ時間です。とはいえ、保育士たちは、子どもたちが楽しく遊べているかを確認し、一人ひとりの個性を尊重した指導を行う必要があります。

また、遊び方がマンネリにならないように保育士たちは新しい遊びを提案したり、子どもたちがアイデアを出し合う場を提供したりするなどして、一緒に楽しく遊べるような工夫をしましょう。

年齢に合わせて遊びを変える

保育園には、様々な年齢の子どもたちがいます。年齢によって興味や能力が異なるため、遊びの内容を変えることが必要です。

子どもの発達段階には、身体的、認知的、社会的、感情的な面などがあり、それらの発達状態にあわせた遊びを提供することが必要です。保育士は、子どもたちの発達段階を把握して、それに応じた遊びを提供することで子どもたちの発達を促し、成長をサポートしなくてはなりません。

例えば、幼い子どもたちには、柔らかい素材で出来たおもちゃやブロックなど、手触りが良く安全な遊びを提供しましょう。年齢が上がるにつれ、ボール遊びや身体を動かす遊びなどを提供できます。

また、子どもたちは、年齢にあった遊びをすることで、自信をつけたり、新たな発見をしたりできます。保育士は、子どもたちが楽しめるような遊びを提供し、子どもたちの自主性を引き出すことが大切です。

子供たちと保育士が楽しめる遊びを取り入れよう

保育園での自由遊びは、子どもたちが自発的に遊びを楽しむ時間です。しかし、保育士も子どもたちと一緒に楽しめる遊びを取り入れることで、より充実した時間を過ごすことができます。ただし、遊ぶ内容については、子どもたちの年齢や興味に合わせて選ぶことが大切です。

保育士は、子どもたちが楽しみながらも、適切な刺激を与えられる、安全で適切な遊びを提供するようにしましょう。

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引用元：保育のカタチ

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